御祭神御朱印のお知らせ

御祭神である八柱の神様の御朱印を、毎月1種類ずつ頒布しております。

当社にお祀りしている神々は、奈良時代から平安時代にかけて、政争や策略が渦巻く中で、思いがけない冤罪により非業の最期を遂げられた悲運の方々です。


6月 藤原広嗣公(ふじわらのひろつぐ)

藤原式家の祖・藤原宇合の長男で、弟には藤原綱手、良嗣、田麻呂、百川らがいます。

広嗣は、天災や疫病などの災いは政治の乱れが原因だと考え、僧・玄昉や吉備真備を排除すべきだと朝廷に訴えました。しかし朝廷はこれを謀反とみなし、広嗣に召喚の詔勅が下されました。広嗣はこれに従わず、天平12年(740年)に挙兵。現在の長崎県あたりで朝廷軍と戦いましたが、敗れて捕らえられ、処刑されました。(藤原広嗣の乱)

志を果たせず、反逆者として討たれた広嗣公の無念は深く、後にその怨霊が現れたと伝えられています。


4月 井上皇后 / 5月 他戸親王 / 6月 藤原広嗣

7月 早良親王 / 8月 藤原大夫人 / 9月 橘逸勢

10月 伊豫親王 / 11月 文屋宮田麻呂


【頒布期間】令和7年4月1日 (火)~ 11月30日(日)

※過去の月に頒布した御朱印もお受けいただけますのでご希望の方はお申し出ください。

ただし混雑時やご希望の数が多い場合は、郵送対応またはお時間をいただくことがございます。


【頒布方法】直書き/書置き対応

【初穂料】 各御朱印 500円


【特典の特別御朱印】『桓武天皇』

8種類すべての御朱印をお受けになった方には、「桓武天皇」の特別御朱印を授与いたします。※すべての御朱印をお受けの際に、お申し出ください。

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