狛犬の足止め祈願
家出人・縁結び・商売繁盛
江戸時代から伝えられる願掛けの方法で、家出人や悪所通いの足が止まりますようにとの願いや、ならまちでは子どもたちが神隠しにあわないようにと狛犬の足に紐を結んでいました。
近頃では「恋人とこれからも一緒にいられますように」「客足が遠のきませんように」などの願いが込められるようにもなり、多くの人々がお参りの際に紐を結んでおられます。
叶結び
結び目の表が「口」、裏が「十」の形になり合わせると「叶」という文字になることから願いが叶うようにという思いを込めて用いられています。