神輿・神輿蔵修復事業ご奉賛のお願い

子供や孫の世代に受け継ぐために

趣意書

御霊神社では、来る令和7年に御祭神井上内親王が薨去されて1250年の節目の年を迎えるにあたって御神輿修復事業を計画しております。

当社は古都奈良 平城京の外京と呼ばれる奈良町の中心に位置し、氏子地域七十余町の氏神さまとして「ならまちのごりょうさん」と親しみと敬いを込めて称され、氏子崇敬者の方々から篤く敬われております。

秋の祭礼では御神輿が氏子地域を巡り氏子の平安を祈る渡御を斎行しており、この例大祭は少なくとも中世にまで遡る歴史を持つ「ならまち」の伝統行事として地域の皆さまに親しまれております。その祭礼の中心となる御神輿につきましては長い年月の間に経年劣化が進み傷みも激しく、また御神輿を納める神輿蔵につきましても同様の状況にあり、双方共に修理をしなければならない状態です。

しかしながら文化財に指定されていないことから修復費用を神社にて負担する必要がございます。修復のためには多額の経費を必要とする事業となり、皆様に費用をご援助していただかなければ今回の修復事業は困難であります。

この記念すべき時に際し、我々の祖先が永きに亘り今日まで受け継いできた信仰や伝統を永く後世に継承されるよう尽力してまいります。

つきましては、この度の趣旨と意義にご理解を賜りまして、大神さまの御神徳の発揚、また地域文化の発展、継承のために何卒格別の御奉賛を賜りますよう心からお願い申し上げます。

記念事業内容

◇御神輿修復事業     

御神輿修復費                金        六百万円

神輿蔵改修費                        金   壱千五百万円


◇境内整備事業   

大鳥居・末社鳥居改修等         金          三百万円


◇諸経費・その他        

祭具新調・刀剣修復・祭典費    金        三百万円

                                      合計     金 二千七百万円


◆奉賛金目標額

特別奉賛目標額            金      二千万円

神社拠出金・その他        金      七百万円

            合計   金  二千七百万円

安政五年九月十三日 御霊祭市中渡御之図

昭和39年 例大祭の社頭

御霊祭

平安時代に神泉苑で行われた御霊会に由来し、政権争いに巻き込まれ、非業の死を遂げられた方々の御霊を慰め、また御霊による祟りを防ぐ鎮魂のための儀礼で、供物をして僧侶の読経、雅楽奉納など盛大に行われたのが始まりと伝えられています。

毎年10月13日に執り行われる渡御では神様が御神輿にお移りになられ氏子域を神幸されます。かつては広範囲にわたる氏子域を1日かけて練り歩いておりましたが、現在では氏子域を内回りと外回りに分け、2年かけてすべての氏子域を巡ります。神社に戻られますと還幸祭を執り行い、つづいて獅子舞が奉納され賑やかな太鼓と笛の音が境内に響き渡ります。

昭和の初めの頃は地域の小学校は午前中で授業が終わり、子供たちもお祭りに参加していました。氏子あげてのお祭りとしてこの日は今も昔も変わることなく、楽しい日を過ごしたのではないでしょうか。

御霊神社の例大祭は時が経っても連綿と今日まで受け継がれています。


奉納刀の修復

宝庫から発見した天龍子藤原正隆の銘が入った奉納刀を修復し、本来の輝きを取り戻して神社の宝物として後世に引き継いでいきたいと考えております。しかしながら刀を修復・維持管理には高額な費用がかかります。皆様のご支援をお願い申し上げます。

亍時弘化二年巳二月造之(1845年)

尾﨑長門昇嫡孫天龍子藤原正隆

全長 約165cm

「御霊社」の社名と龍の彫刻

天龍子藤原正隆

大阪新々刀の代表鍛治「尾崎助隆」の孫として大阪に生まれ、天竜子と称した後に長門守を受領して京都に移住し、公家の千種有功卿の相手鍛治を務めた江戸後期の有名な刀工


申し込み方法

奉賛金につきましては次の方法にてお納めくださいますようお願い申し上げます。

①神社へ直接持参

②現金書留

③銀行振込 

※大変恐れ入りますが、お振込の際の手数料は各自ご負担願います。

「奉賛金申込書」はダウンロード又は印刷する事ができます。

「奉賛金申込書」がダウンロード・印刷が出来ない場合は、次の①〜⑦の必要事項をお書きいただき郵送またはメールにてお送りください。

① 住所

② 氏名(ふりがな)

③ 電話番号

④ 奉賛金額

⑤ 払込方法

〈①神社へ直接持参 ②現金書留 ③銀行振込〉

⑥ 記念品

〈□希望する/□希望しない〉

⑦境内・ホームページ寄進者一覧への表記

〈□希望する/□希望しない〉


必ず奉賛金申込書もご提出ください

銀行振込の場合は必ず申込書を郵送またはメールにてお送りください。また現金書留の場合は同封ください。


【振込先】

〈金融機関〉南都銀行 〈支店名〉紀寺支店070 〈口座番号〉 普通2128316

〈口座名義〉宗教法人御霊神社 シュウキョウホウジンゴリョウジンジャ


【現金書留・奉賛金申込書の送付先】

御霊神社社務所

〒630-8321 奈良県奈良市薬師堂町24番地

TEL:0742-23-5609

E-Mail:naramachigoryojinja-800@yahoo.co.jp


ご奉賛いただいた方に記念品を用意しております

金  5,000円    記念品①

金 10,000円   記念品①と②

金 30,000円以上   記念品①〜④

金 50,000円以上   記念品①〜⑤

ご奉賛頂きました皆様には、ご芳名を神前に奉告し永く家内繁栄を祈念させていただきます。

記念品

①咲良守(御守)

美しい花が咲き誇るように良い縁に巡り合いご活躍頂けるようにご祈祷しております

②オリジナル白雪はんかち

5色のうちどの色が届くかはお楽しみ

③神輿修復記念御朱印帳

特別御朱印書入

④神輿修復記念切り絵御朱印3種

⑤宮司直筆記念色紙「神人和樂」

神さまと人が共にも和やかに楽しむ


奉賛者・奉賛企業一覧

金 伍拾萬円          篤志家

金 参拾萬円     奈良市  永井 日出夫

金 伍萬円      滋賀県  森本 淳

金 参萬円      生駒郡  堂坂 和志

金 参萬円  神奈川県川崎市  伊藤 学

金 壱萬円      奈良市  花澤 茂人

金 壱萬円      奈良市  大西 秀和